当科の特徴
多職種によるチーム体制
医師、看護師、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士によるチームを作り、定期的に心不全カンファレンスを実施しています。さらに、緩和ケア認定看護師、慢性心不全看護認定看護師、心不全療養指導士2名が在籍しています。患者さん一人ひとりに最適な治療提案、退院支援をさせて頂きます。
臨床研究と医師の育成
当科は医師が修練や研鑽を積む場としての環境が整っており、愛媛県内でも臨床研究を積極的に推進している病院として知られています。特に心エコーや心不全に関する研究に注力しており、近年では運動負荷心エコーを研究および実臨床の両面で活用し、より精度の高い診断と治療を目指しています。若手医師の育成や学会発表、論文執筆の支援体制も整備しており、臨床研究に関心のある方がその関心を活かせる環境が整っています。
医療スキルの普及と指導者育成
当院では、医療従事者にとって重要なスキルである心肺蘇生法の普及にも取り組んでいます。日本救急医学会認定の ICLSコースおよび ICLS指導者養成ワークショップ開催資格を持つ医師、さらにアメリカ心臓協会(AHA)認定のBLS・ACLS・PALSプロバイダーコース開催資格を持つ医師が在籍しております。この地域から次世代の指導者を育成していく準備を行っています。
私たちの活動にご興味をお持ちの方や、仲間として共に歩んでくださる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。